志望動機の書き出しで合否が分かれる!書き方のコツ

介護職が転職する場合、時間をかけることなく転職先を見つけることがセオリーです。履歴書の段階で、自分を雇用することは介護事業所にとって大きなプラスになることをアピールするために、志望動機の書き出しに注力してみましょう。人事などを担当する人は、履歴書の最初の一文で人柄などを把握します。また、志望動機のポイントを書き出し部分で適切に伝えることで、志望動機の全文を読んでもらいやすくなるのです。

志望動機の書き出しでは「貴事業所を志望する理由は、いきいきとした利用者様の表情を見たからです」というように結論から始めます。次いで「利用者の笑顔からスタッフや利用者様との信頼関係が垣間見え、アットホームな雰囲気が想像できた」「私もこの事業所でその一端を担いたい」というような流れでまとめると伝わりやすくなります。志望動機の文例は多々ありますが、志望先の介護事業所が多く用いる言葉や理念に照らし合わせた文体で書くこともポイントです。介護事業所のHPやパンフレットなど用いる言葉をキーワードにして文章を書き出してみると、共感してもらいやすくなることも知られています。

しかし、単純にキーワードとして受け止めると、わざとらしい印象を与えかねないため注意が必要です。魅力ある志望動機が書けない、こういった書き出しでよいのか迷うことがあれば、転職エージェントのアドバイザーに相談することも一案です。適性やスキルにあった介護事業所を紹介してもらえる他、面接に強みが持てるようレクチャーをしてくれるのでおすすめです。